背中にきびとは？
言葉通り、背中にできるにきびのことです。背中は自分では見えない場所なので、症状が悪化してから気づく場合も多々あります。にきびの症状がひどくなると、寝ているときにも痛みを感じるようになります。睡眠が満足に取れないため違う病気も併発したり、背中にきびの症状も悪化する恐れがあります。
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背中にきびの原因
背中は衣服そのものが常に密着している事も多く、衣類の素材によって背中に刺激を与え続けることもあります。それにより背中にきびの原因ともなっています。また背中の肩甲骨の間などは洗いにくく、満足に洗浄できない場合もあります。基本的には不潔にしていることで発生します。汗をかきやすい夏場はもちろん、寒い時期も蒸れやすい背中部分の清潔を常に保つことが背中にきびを防ぐことになります。
他にも、体に合わない食生活も原因と言われています。
背中にきびの治療・ケア
背中にきびは背中を清潔にすることで防ぐことができると言われています。夏場だけでなく、寒い時期にも背中の汗のケアを行うようにしましょう。また洗い残しがないように注意します。ただ背中にきびができた後は、洗いすぎや刺激を与えすぎると逆効果となるので、優しく洗浄することが求められます。
背中にきびができた場合、「ケミカルピーリング」というものが最も有効な治療方法の一つと言われています。ただし、医療機関で行われる「ケミカルピーリング」とエステサロンで行われているものとは全く同じ内容というわけではないので注意が必要です。施術費用も全額自己負担になるので、高額となる可能性もあります。
また背中にきびは、食生活にも問題があると言われています。皮膚の新陳代謝を促すために、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCを摂取しましょう。
にきびと吹き出物の違い
若い頃によくできるにきびは、皮脂の分泌が活発になることで毛穴が詰まる面庖ができることが主な原因です。それに対し吹き出物は、毛穴の角化亢進ともいわれ、毛穴の出口付近の壁が剥がれおちずに分厚くなって詰まってしまうことが主な原因といわれています。