住所コードとは?
住所コードとは、コンピュータが普及することにより住所の管理がスムーズに行われるよう開発されたコードです。JIS化されている住所コードは郵便事業(株)の郵便番号ダウンロードサービスにより利用することが可能です。また国土交通省の住所コードや陸運局の「住所コード一覧表」も利用可能です。
住所コードは全国共通のものもあれば、独自に開発されているものもあります。互換性のあるなしは利用する前に確認すると良いでしょう。今後は互換性を持たせるよう統一された規格が求められます。
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住所コードの仕組み
住所コードはさまざまな種類があり、JIS企画だと都道府県・市区町村・地域メッシュ・地目の4種類があります。都道府県コードは01〜47で、01:北海道〜47:沖縄県と割り付けられています。東京都は13、大阪府は27になります。
市区町村コードは都道府県コードの2桁+3桁で、政令指定都市、政令都市以外の都市、郡および町村などにわかれて連番となっています。
さまざまな住所コード
他にも住所コードはさまざまなものがあります。
【全国町・字ファイル】
財団法人地方自治情報センターと国土地理協会が合同で開発したコードです。この住所コードの大字や丁目コードは3桁で成り立っています。
【国土行政区画コード】
市群区コードは2桁、町村大字コードは3桁、丁目コードは2桁になっています。市部は01〜60、郡部は61〜99、町村大字コードは001〜999と割り振られています。
【日本行政区画番号】
損保統一コードと呼ばれている住所コードです。現在英字化も進んでいます。
地方公共団体コードとは?
住所コード以外にも地方公共団体コードというものもあります。都道府県別でさらに市区群の一覧となっており、団体コードが掲載されています。